ごあいさつ

一般社団法人NS人財創造機構は、平成21年4月10日、「人財」育成の拠点である大学の活動支援や、日本の次世代を担う「人財」として学生や社会人の自己開発をサポートすることを目的として設立されました。

 

天然資源の少ない日本において、人材育成の重要性はいまさら強調するまでもありません。かつての高度経済成長を支えたのは、勤勉で優秀な人材でした。しかし、社会の変化は、求める人材像にも変化をもたらしました。ヒューマンリソース(人材)からヒューマンキャピタル「人財」への転換とも言えるのではないでしょうか。成熟社会という新たな局面を迎え、グローバリゼーションの伸展も著しい現代の日本社会においては、多様な価値観を受容し、ぶれない基軸力、自立した個を持ち、そして主体的に自らの外の世界に働きかけることの出来る「人財」の育成が急務であると考えます。

 

「人財」育成の場として、大学のもつ重要性は、かつてないほど増しています。大教室での一方向の教育から、双方向コミュニケーションやラウンドコミュニケーションによる学生の個性を重視した教育への転換、大学教育と社会の「人財」ニーズの不連続面を補う教育プログラムの開発など、新たな取組が求められています。職業観さらには人生観の育成までも見据えた、中・長期的視点でのキャリアサポートの実施なども、その一つだと考えます。

 

その一方で、大学全入時代といわれる中、定員割れとなる大学も年々増加しており、大学を取り巻く経営環境は厳しさを増しています。そして、その傾向は地方においてより顕著に表れているのではないでしょうか。

 

NSOは、「人財」育成の場としての大学の重要性を今一度見つめ直し、『「人財」は地方に宿る』という言葉を信条とし、全国各地に出向いて参ります。そして、大学の入口であるブランディング、中身の授業、出口のキャリアサポートを、三位一体と捉え、他に類のない総合的な大学支援を実施いたします。

 

また、NSOは大学生、社会人を対象とした私塾を展開して参ります。
現在、私塾の存在が再度見直されています。日本の私塾は、江戸から明治にかけて有能な人材を多数輩出してきました。それぞれに個性があり多様な教育がなされてきました。価値多様化が一つのキーワードとして語られる現代社会において、教育の場もその例外ではありません。
何が就職活動の成功といえるのでしょうか?社会人として充実した人生とはどういう人生なのでしょうか?NSOは、そうしたテーマについてじっくりと考える場もご提供して参ります。そのうえで、自己プレゼンテーション能力の向上や、豊かな人間関係の構築など、さまざまなテーマで“社会人として輝く”ためのより実践的なプログラムもご提供していきます。
社会に出て、“個の埋没”“自分の存在意義”こうしたことに悩みを抱く人が増えています。本来、全員がその解決力を潜在的に持っています。ただ、一人で悶々と苦悩していては、それを顕在化させることは難しいのではないでしょうか。NSOは、人との交流の中で、自分を見つめ直す場をご提供し、解決力を顕在化させる契機となるようなプログラムを展開して参ります。

 

NSOは、一人称で夢と志を語ることのできる「人財」の育成に貢献し、“日本の元気”に少しでもお役に立てる存在でありたいと考えております。

一般社団法人 NS人財創造機構
代表理事 西川 圭史・理事 柴田 明彦

撮影 森 健児

活動理念

私ども一般社団法人NS人財創造機構は、この名称に総ての活動理念を込めております。

○「North to South」・・・南北にブレない基軸力をもって活動
○「N極・S極」・・・磁場を形成し群衆の英知を吸引し社会に貢献
○「Next Stage」・・・新たな時代を切り開く新たな人財育成を目指す
人財
ヒューマン・リソース「人材」から
ヒューマン・キャピタル「人財」への転換を高らかに謳い上げていきます。

「人材」とは国や組織にはっきりとした「枠組み」がある時代の概念ではないでしょうか。それは人に合わせて枠を作るのではなく、枠に合わせて人をつくってきたとも言えます。ファッションの世界で言うならばオートクチュール(オーダーメイド)ではなくプレタポルテ(大量生産既製品)かも知れません。しかしグローバル化、フラット化した現在、そして今後ますます多様化した時代を牽引するリーダー像を考察した時、固定観念、既成事実に束縛されず、既存の枠を飛び越える構想をもった「人財」の発見と育成が急務な課題だと確信します。「人材は都市に集中し、人財は地方・辺境に宿る」ことも視野において全国区で人財の掘り起こしに取組んでいきます。
創造
1989年11月。ベルリンの壁崩壊を誰が事前に想像できたか!?起きてしまえば当たり前なのに起きるまでは誰もそれを想像できない。「創造」と「変革」はそういうものだと我々は考えます。そして事前のあまりにも高い不確実性と事後には当たり前だと受け入れられる常習性、この「事前の不確実性」と「事後の常識性」の間は連続ではなく「不連続」だということ。「創造」するとはこの「非連続」を飛び越えていくことだと我々は定義付けます。
機構
広辞苑によれば「機構」とは《①機械の内部の構造。からくり。②機械的に構成されているしくみ。官庁・会社・団体などの組織。活動単位としての組織。メカニズム。》と解説されています。我々はこの定義の中で社会の「からくり」「しくみ」「メカニズム」を見つめ直し、「補助線」を引く存在でありたいと考えています。また機構「Organization」を冠する国際的組織としてWHOなどを連想します。21世紀のリーダーは国境なきボーダレスの世界で活躍します。我々一般社団法人NS人財創造機構もその活動領域はボーダレスだと認識しています。
一般社団法人 NS人財創造機構として
少子化現象は大学全入時代を誘引し、社会のさまざまなパラダイムシフトは大学の理念や組織のあり方を根底から揺さぶり始めました。知識の爆発、知識を中心とした多元的な経済発展のメカニズムへの転換、労働力の流動化、グローバル化は個人のあり方にも変化を起こさせます。大学教育の「目的」「プロセス」そして社会変容に対応した「メカニズム」・・・、我々一般社団法人 NS人財創造機構は大学改革を様々な角度からサポートして、21世紀のリーダー育成に貢献したいと願っています。
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